2020年夏、飲食業さらには酒蔵、野菜農家へのコロナ禍によるダメージは計り知れないものがありました。飲食店は営業ができず、そこに納入する野菜農家や酒屋は売り上げが消失し不安にさいなまれていました。
一方、生活者の皆さんは、外食を制限され自宅での食事が主になり、料理の献立や食材の買い付けに苦悩する毎日。
そこで何とかそれぞれの立場を結びつけることができないかと考えたのが「ゆうどき」です。「ゆうどき」を通して生活者の方も、農家の方も、飲食店さまも喜んでいただける「三方良し」のサービスを目指します。
おうちごはんが増えて…「もっと食事の時間を充実させたい」「もっとおいしい料理を作りたい」そう思っておられる方は多いのではないでしょうか？
手の込んだお料理は難しそう…と思われがちですが、「良質の素材」「名店のレシピ」「納得のコツ」この3つがあれば、誰でも上達できるのです。
そこでご提案したいのが、究極のミールキット「ゆうどき」。毎月、一流料理人のレシピ（紙・動画）とスーパーでは買えないとっておきの食材をご自宅にお届けします。
「ゆうどき」は毎月100セットしかご用意できません。その理由は、お野菜にあります。有機栽培や自然栽培、希少な在来種の野菜を個人農家さんにお願いしてご用意しますので数が確保できないのです。その代わり味は格別、スーパーの野菜とは違います。
レシピは、兵庫県の食材を知り尽くした県内の一流店の料理人の方々に、おうちでもできる短時間で簡単なのにワンランク上の味になる「ゆうどき」オリジナルレシピを作成していただきます。
「もっと食事の時間を充実させたい！」「もっとおいしいお料理をつくりたい！」という願いを、一流料理人のレシピとコツ、上質な食材をセットにしたミールキット「ゆうどき」でかなえます。
有機栽培、自然農法、在来種の野菜を育成し守っていくこと、それは価値を認めてくれる人がいなければできません。一般的な野菜より労力も時間も必要なためどうしても野菜が高くなり、一般に流通しないため栽培が減少しています。
有機、自然栽培や在来種野菜は、味に主張があり個性が強く、その野菜本来のおいしさが味わえる半面、特徴を生かすコツが必要になります。それを「ゆうどき」でお伝えし、野菜や農法について学べる仕組みを作ります。
コロナ禍では酒米の余剰も問題になりました。私たちはその米で乳酸菌発酵甘酒を開発、生酛造りのノウハウで乳酸発酵させた爽やかな甘酒です。健康にも良い乳酸発酵甘酒を生活の中に取りいれていただき、山田錦の余剰米を減らしていきたいです。
コロナを経験して、世の中の外食に対する考え方も変化しました。まだまだ外食市場は冷え込んだまま。素晴らしい技術を持つ料理人の方をご紹介し、外食する回数は以前よりも減っても、おいしい料理を楽しむ文化は残したい、飲食店に活気を戻したい、それも願いのひとつです。
その理由は、食材の確保やオリジナルレシピの作成、コンテンツ作りに時間がかかるからです。ある程度の数が予測できないとかえって農家さんや飲食店さんにご迷惑をおかけすることになります。基本はサブスク型ですが、お届け月の前月末まで（約2週間前）であれば、いつでもご解約いただけますのでご安心ください。